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■八戸地域の気象
ところで、青森県というと「雪深い」というイメージがあると思いますが、八戸市においてはこれは当てはまりません。

雪雲は日本海側から吹き付けて来るので、津軽地方には多くの雪を降らせます。
しかし、中央にそびえる八甲田山系を越えると、その雪雲の水分は失われてしまうので、八甲田山東方の南部地方には雪があまり降らないのです。
現状として、10〜20cmも積もるとかなりの雪ということになり、市内のバスなどの交通機関はマヒしてしまいます。
雪が少ない代わりに気温が下がるので、冬は「乾燥して少し寒い」のが八戸市の特徴と言えるでしょう。

その寒さを利用して(というわけでもないでしょうが)、ウインタースポーツとしては八戸市ではスキーよりもずっとスケートが盛んです。
市内には、国体や冬季アジア大会などで会場としてよく使用される屋外の「長根リンク」をはじめ、「新井田インドアリンク」「南部山アイスアリーナ」「八戸東アイスアリーナ」などの屋内リンクがあり、「氷都八戸」をイメージづけています。

また、初夏は北東の季節風「やませ」が吹き付けるため、気温が低い日が多く、昔から冷害などに悩まされてきた地域でもありました。
しかし、真夏ともなると連日30度を超える日が続くなど、暑い日も多く、北国のイメージがあまり感じられないかもしれません。
それでもやはり夏は短く、次第に秋風が吹いて秋を迎えることになります。

雪も少ないこともあって、青森県の中でも住みやすい地域であるといえるでしょう。

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