| 更上閣 |   |
八戸市の中心街から少し長根リンク方向に歩いたところにある更上閣は、国の有形文化財にも指定されている明治時代の純和風建築様式を残す建物です。
明治時代に呉服商・銀行業により東北地方を代表する財閥だった泉山家が邸宅として1897年頃に建築し、その後、大正時代の一部改築、昭和初期には泉山家より地元地方銀行へ所有者が移る、などを経て、1944年より八戸市が所有、結婚式場としても使用されましたが、現在は主に市民の集会所として利用されています。
建物は数奇屋風の和風建築で、社寺建築の要素も随所に取り入れられており、現在でもほぼ建築当時の様子を残しています。正面入口の欄間には蟇股(かえるまた)と呼ばれる彫刻が施され、屋根には頭貫(かしらぬき)の技法を用いています。また、庭園には、樹齢100年を超える松・イチイや、ツツジやサツキなどが植えられており、四季による景色の変化を楽しむことができます。 1919年頃の増築では門が作られ、反った先端により全体が鳥居のように見える立派な門が置かれています。
館内は、特に大掛かりな催しが中で行われていない限りは自由に入って見学することができます。また、大正琴・詩吟・日本舞踊などの練習が集会所で行われることが多いため、それらをBGMに敷地内を散策していると、少々タイムスリップした気分になるかもしれません。 今後、八戸市では集会所としただけではなく、歴史建造物散策路のコース中に組み入れて観光資源として活用していくとも考えているので、歴史的価値が高い割には訪れる人が多くない今のうちに、ゆったりとした時間を味わってみるのもいいかもしれません。 |
| 所在地 | 八戸市大字本徒士町5-4 | 地図 |  | |
| 交通 | ●JR八戸線「本八戸」駅より徒歩20分 ●JR「八戸」駅より市営バス・南部バス「旭ヶ丘営業所」「三日町」など中心街方面行きバス乗車、「二十三日町」バス停下車 徒歩5分 |
 | るるっぷ八戸「二十三日町」下車 徒歩5分 |
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| 開館時間 | 8:30〜21:00 | 休館日 | 12月29日〜1月3日 | |
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