| えんぶり | |||||
| えんぶりは、八戸地方の代表的な民俗芸能で、国の重要無形文化財にも指定されている冬の祭です。 笛や太鼓、手平鉦(てびらがね)、歌い手も含んだ一組20人ほどのグループで、農耕馬をかたどった烏帽子をかぶった「太夫(たゆう)」と呼ばれる踊り手が農作業の様子を舞い、翌年の豊作を祈願する祭です。 「八戸三社大祭」と同様に祭の基本は町内を基本とし、何組も結成されています。町内により動きの激しい「どうさいえんぶり」と、ゆったりとした動きの「ながえんぶり」との二つのグループに大別されます。 主な舞を踊る「太夫」以外に子供達が舞う「エンコエンコ」や、恵比須様が鯛を釣る顛末を面白おかしく演じた「恵比須舞」などがあり、それももう一つの見どころです。 初日の2月17日には中心街に程近い長者山新羅神社に早朝から各えんぶり組が集まり、神前に舞を順に奉納します。そして、午前中に中心街で列を組んで舞う「一斉摺(ず)り」が行われ、多くの観光客がこれを見に集まります。 17日には、中心街の八戸市公会堂内で郷土芸能を披露する「えんぶり大会」が開催されます。 19日・20日は、八戸市庁前の広場にて「一般公開」が行われ、各えんぶり組が集まり最初から最後まで全ての舞を見せてくれます。じっくりと舞の中身を味わいながら見たいという方は、「一斉摺り」よりこちらの方がピッタリです。 また、えんぶり期間に合わせて「かがり火えんぶり(旧・大かがり火まつり)」が市庁前の広場で開催され、夜にかがり火の明かりの中えんぶりの舞が披露されるほか、各イベントが行われます。 加えて、昔は名士の邸宅内で披露されていたという「お庭えんぶり」も披露されるようになりました。 かがり火の焚かれる中、幻想的でかつ温かい風景を見ることができます。 場所は年によって違いますが、更上閣や南部会館で開催されています。 見どころは「太夫」の舞であれば「田植え」の舞が、動作がそのものをよく表現していてかつ大きく、楽しめると思います。 また、「恵比須舞」も表情や動きがユーモラスで、間違いなく楽しめるでしょう。 場所については「一斉摺り」では特にどこで見てもあまり変わりはありませんが、三日町(みっかまち)より十三日町(じゅうさんにちまち)側で見る方が、歩道を広く使える部分がありおすすめです。 それとは別に、三日町にある「みろく横丁」の屋台で暖かい食べ物を購入し、食べながら見るのもいいかもしれません。 | |||||
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