| ■奥入瀬渓流 | 十和田市 |
奥入瀬(おいらせ)渓流は、十和田湖から流れ出る唯一の川・奥入瀬川のうち十和田湖−焼山(やけやま)間に付けられた名称です。 春には『春もみじ』とも言われる新緑、夏には青々とした緑、秋には美しい紅葉、冬には雪に包まれた静寂と、四季折々の表情を見せてくれます。 全区間で道路に沿うようにして流れており、車窓からの見物も可能ですが、ぜひ同じく渓流に沿って設けられた遊歩道を歩いて見てください。 とはいえ全区間を歩くと約5時間もかかってしまうので、随所にあるバス停を上手に利用して歩いてみましょう。 見る際は焼山側から十和田湖に向かって歩く方が美しいとも言われています。 まずは、奥入瀬の特産品や湧水を利用した商品が並ぶ「おいらせ渓流観光センター」「奥入瀬湧水館」が建つ焼山を出発、途中の「奥入瀬渓流館」では渓流の成り立ちを3D映像やジオラマで学ぶことができます。
しばらく行くと『三乱(さみだれ)の流れ』が現れます。ここから渓流の見どころがスタートします。 そして、大木に一枚岩がもたれかかった『石ヶ戸(いしげど)』に到着です。 昔この中に女盗賊が潜み、男の旅人を襲っていたという伝説が伝わるここ『石ヶ戸』から『雲井の滝』までの間を下車して歩くのが一番メジャーな散策ルートです。約1時間10分の道のりです。
四方より流れが押し寄せ水しぶきも激しい『阿修羅の流れ』、小さな岩が点在した中を水が流れてまるで小島のような『九十九島』、いく筋もの流れが落ちる『千筋の滝』と行くと、落差25mの『雲井の滝』が現れます。 この滝は滝壺のかなり近くまで寄ることができ、夏は涼感溢れる場所です。
ここからは『白布の滝』『玉簾(たますだれ)の滝』『白絹の滝』『白糸の滝』『不老の滝』『双白髪(ともしらが)の滝』『姉妹滝』『九段の滝』と、渓流の左右に立て続けに滝が現れ、『瀑布街道』との別名もあります。 これらの滝には名前にまつわる話がそれぞれあり、路線バスに乗るとガイドさんが丁寧に解説してくれますし、バスも徐行・停車してくれます。
そして、最後に現れるのが『銚子大滝』です。 高さは7mとそれほどではないですが、幅が20mもあり、まるで小ナイアガラです。 歩いている方は滝のすぐ近くまで寄れるので、その迫力を体感できます。 そしてほどなく十和田湖が見え、遊覧船も発着する子ノ口(ねのくち)で奥入瀬渓流が終わります。 是非訪れてみてください。
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| 所在地 | 青森県十和田市奥瀬栃久保11-12(おいらせ渓流観光センター・旧十和田湖町) | |
| 営業時間 | 8:00〜18:00(おいらせ渓流観光センター) 9:00〜16:00(奥入瀬湧水館) 9:00〜16:30(奥入瀬渓流館) | |
| 休業日 | 無休(おいらせ渓流観光センター) 火曜(祝日の場合は開館)、8・10月は無休(奥入瀬湧水館・奥入瀬渓流館) | |
| 料金 | 無料(奥入瀬渓流観光センター・奥入瀬湧水館) 100円(奥入瀬渓流館) | |
| 交通 | JR八戸駅よりJRバス「おいらせ号」、三八五バス・十和田観光電鉄バス・南部バス「活彩とわだこ号」乗車(約1時間20分)、焼山(十和田湖温泉郷)バス停下車 徒歩すぐ JR青森駅よりJRバス「十和田湖」行乗車(約2時間)、「焼山」バス停下車 徒歩すぐ(4月1日〜11月10日運行) | |
| 地図 |  | |